こんにちは。モルモットを飼って2年が経ちました。べんじゃみんです。今回は、モルモットの病気のサインや、なりやすい病気 についていくつか解説していきます。
この記事を読んで分かること
・病気の対処法
モルモットがなりやすい病気はこの7個だ!!
モルモットは、比較的じょうぶな動物ですので、病気になりにくいですが、この7個の病気はどのモルモットも発症してしまう可能性があります。また、人にも関係してくる部分があるので注意が必要です。
なりやすい病気一覧 ↓
2.ビタミンC欠乏症
3.人獣共通感染症
4.皮膚炎
5.熱中症
6.虫歯・歯周病
7.膀胱炎・尿路結石
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こんなに、たくさん病気があるの!?怖すぎる・・・
と思った方が大半だと思います。しかし安心してください。
これらの病気は飼い主がしっかり対処すれば、かかることはありません。もしなってしまっても、これから紹介する病気のサインの見方などを学べば、絶対に大丈夫です。
![べんじゃみん](https://morumottozensyo.com/wp-content/uploads/2023/03/cropped-cropped-IMG_E0946-コピー-2-2-edited-150x150.jpg)
それでは、一つずつ病気の症状やそのサインを学んでいきましょう!!
病気1.不正咬合
不正咬合 というのは簡単に言うと、歯が伸びすぎてしまい固いものが食べれなくなって、食欲が減ってしまう といった症状が出る病気です。
病気のサインは
・食べる量が減った
・固いものが食べれない
・よだれを垂らしている
・体重が減る
などが挙げられます。
人間も口の中に口内炎ができたら、痛くて食事が憂鬱になってしまいますが、それと同じです。
食欲がなくなるため、体重が減ったり、口が開いたままになり、よだれが垂れてしまいます。
不正咬合の対策
不正咬合は対策することができます。また、細菌などと関係がないためほかの病気よりも容易にできるんです。
対策1.かじるおもちゃを与える
対策2.牧草を一番刈りにする
対策3.金網ゲージに木製の柵を取り付ける
かじるおもちゃを与える
不正咬合は、歯の伸びすぎでおこる病気です。なので、歯を削る役割を果たす かじるおもちゃ を導入してみましょう。
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安価なので、ぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
牧草を一番刈りに変える
牧草には、一番刈り、二番刈り、三番刈りの3種類が存在します。
それぞれ刈り取られた時期によって名前が変わるのですが、私は一番刈りをお勧めします。
その理由は 繊維がたっぷりで、歯をよく使うから です。また、栄養価が高いのも魅力です。
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金網ゲージの中に木製の柵を取り付ける
不正咬合は固いものをかじって、歯が負けてしまったときに起きるともいわれています。
なので、金網ケージをよくかじることがあるようなら、ケージ中に木製のすのこなどを入れてガードするのもよさそうです
病気2.ビタミンC欠乏症
この病気は、モルモットを飼う上で、絶対に知っておくべき病気の一つです。ビタミンCが体内の中から少なくなりおこる病気です
病気のサインは
・体重の減少
・食欲不振
・下痢
・関節の痛み
モルモットに10~15日ビタミンCを補給していないと発症します
ビタミンC欠乏症の対策
ビタミンC欠乏症は、ビタミンCが十分に摂れてないないことが原因で、起こります。
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なので、毎日野菜などを通して、ビタミンCを与えていきましょう。
病気3.人獣共通感染症
人と動物の中で感染しあうことのある病気を、「人獣共通感染症」といいます
主に、狂犬病、鳥インフルエンザが有名です。
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モルモットと人とで感染しあう病気って何?
というような疑問が来そうなので答えると、それは主に
カビ
カビに人が触れると、赤くなったり、かゆくなる場合があります。
また、モルモットがこの病気を発症すると、ハゲや薄毛になってしまう可能性があります。
サルモネラ感染症
モルモットの糞の中には サルモネラ菌 という菌が入っています。
モルモットのケージの掃除をした後に手を洗わなかったりすることで、人間にも感染します。
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人間がサルモネラ感染症に感染すると、腹痛や下痢、嘔吐急な発熱などを引き起こす非常に危険な病気です。
人獣共通感染症の対策
人獣共通感染症を防ぐには、
・部屋を清潔に保つこと
また、どんなにかわいくても、食べ物の口移しは危険ですのでやめましょう
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ボクたちが、かわいいのは分かるけどお互いの安全が一番だよ!
病気4. 皮膚炎
モルモットはご存じの通りあしが短いため、お腹が地面に接しています。
また、トイレを覚えないためその地面にはたくさんの菌や汚れがたまっています。
そのためモルモットは 皮膚炎 になりやすいのです。
皮膚炎のサイン
・一点をずっと舐めていたり、かんだりしている
・動くのを嫌がる
このような行動が見られたらどこかにハゲが進んでるところがないかなど確認し、動物病院で診てもらいましょう
皮膚炎の対策
皮膚炎は
・ケージの衛生環境が悪い
・高温多湿
・外傷からの感染
などの原因から起こります
ですので、一日2回のケージの掃除に加え湿度が上がらないようしっかり管理し、外傷ができた場合は動物病院で対処してもらいましょう
病気5.熱中症
熱中症はテレビなどで報道されていることも多いためわかると思いますが、非常になりやすく危険な病気です
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また、モルモットは「熱いからクーラーつけよっ」という風に環境の温度を変えることができません。
なので飼い主がしっかり管理する必要があり。
熱中症のサイン
・呼吸が浅い
・体が熱い
・下痢をしている
・よだれを垂らしている
などが見られます。
熱中症の対策
熱中症の対策はこれにつきます。
・水をたくさん用意しておく
・冷却グッズを用意する
また、冷却グッズなどもあるので上手に活用しましょう。
病気6.虫歯・歯周病
人間と同じようにモルモットも歯周病や虫歯になります
原因は繊維質の少ない食べ物や、糖質が多いおやつを与えすぎる事です
完治するのが難しい病気なのでならないように気を付けることが大切です
病気のサインは
・口臭がする
・歯ぎしりをよくする
などです
虫歯・歯周病の対策
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歯周病や虫歯は繊維質の多い牧草を与えたり糖質の多いおやつを与えすぎないように気を付けましょう
病気7.膀胱炎・尿路結石
膀胱炎は主に細菌感染が原因で起こります。また尿の結晶成分が膀胱粘膜を傷つけてしまい起こることもあります。
また、尿路結石はモルモットがなりやすいです。
その理由は、モルモットの尿にはカルシウムが多く含まれているからです
病気のサインは
・おしっこの量が減る
重症化すると、尿結石の場合は手術を膀胱炎では抗生物質の投与する必要があります。
膀胱炎・尿路結石の対策
尿結石ができる原因はカルシウムを摂りすぎるからです。ですのでカルシウム含有量が少ない餌を与えるのがいいでしょう。
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また、ビタミンCや、B6には結石の形成を抑える働きがあるので積極的にあげていきましょう。
例:ビタミンCが多く、カルシウムが少ない野菜
まとめ
今回はモルモットのかかりやすい病気についてその特徴と、そのサインを解説してきました。
かかったら恐ろしい病気でも、しっかりと対策できる病気がほとんどです。
基本的には毎日
・モルモットの様子を観察する
・よだれが出ていないかむくみがないか確認する
・食欲や排出量が正常かみる
・体重をはかる
などのチェックをすればもし何かあっても早期発見につながります。
怖い病気も日ごろから対策しておけば、絶対大丈夫ですので心配性の方は安心してください。
それでは!バイバイ!!
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